スマレジにだけ登録のある商品、BASEにだけ掲載している商品に在庫の動きがあると、在庫連携ができないので在庫連携エラーが発生します。

商品コード・JAN/GTINの入力ミスや入力漏れでも在庫連携エラーが発生します。

アプリではそのような商品について後から在庫連携対象外に指定するほか、あらかじめ在庫連携できない商品が発生したときに、自動的に在庫連携対象外商品に振り分けるよう設定しておくことができます。

実店舗のほうが商品が多く、一部をBASEで取り扱っている、またはその逆の店舗はこの機能を有効にしておくと作業量を少なくすることができます。


アプリ管理画面 > 自動除外登録の設定 に進みます。

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スマレジ在庫情報を受信してBASEに反映するとき、BASEの受注をスマレジに取り込むとき、それぞれで設定します。


1,スマレジ在庫情報受信時、連携できなかった商品の自動除外登録

商品A・B・Cの3商品をスマレジで会計し、商品Bが在庫連携できない商品だった時の処理の違いは以下の通りです。

商品A(連携〇) 1個
商品B(連携×) 3個
商品C(連携〇) 2個

<aside> ⚙ 【自動除外登録する に設定した場合】

商品A(連携〇) BASEから-1個
商品B(連携×) 在庫連携除外商品に自動登録(登録したときのみメール通知)
商品C(連携〇) BASEから-3個
</aside>

<aside> ⚙ 【自動除外登録しない に設定した場合(デフォルト)】

商品A(連携〇) BASEから-1個
商品B(連携×) 確認待ち商品に登録されていない場合は確認待ちに登録商品に登録する。在庫連携はしない。(在庫連携できないたびにメール通知)
商品C(連携〇) BASEから-3個

確認待ちに登録された商品は管理画面で確認待ち状態を解除するか在庫連携対象外商品に登録するまで確認待ちにとどまります。在庫連携できるようにするにはスマレジとBASEで商品登録・内容修正のうえ、アプリ管理画面で確認待ちの解除が必要です。

</aside>

<aside> 💡 スマレジ・BASE在庫連携その他の設定 > 確認待ち商品の定期調査 を有効にしておくと、スマレジとBASEで商品登録・内容修正しておくと定期調査の対象になった時点で自動的に確認待ちを解除してスマレジ在庫数に合わせてBASE在庫数を修正します。

</aside>


2,BASEからの受注を取り込む時、連携できなかった商品の自動除外登録

商品A・B・Cの3商品をBASEで受注し、商品Bが在庫連携できない商品だった時の処理の違いは以下の通りです。