makeshop受注をスマレジの売上として取り込む設定の場合、会員ポイントを相互に連携させることができます。店舗でのポイント利用・獲得とECでのポイント利用・獲得が連携します。ECでのお買い物から店舗へのご来店や店舗でお買い物の後、ECでリピート購入など、実店舗とECのオムニチャネル構築に貢献します。

ポイント連携の仕様

会員ポイントのマスターはスマレジとなります。ポイントを連携しているお客様のポイント操作はスマレジで行ってください。

スマレジでポイントを利用または獲得したとき →スマレジ保有ポイント数でmakeshopポイントを更新します。

makeshopでポイントを利用または獲得したとき →利用:スマレジ保有ポイントから利用ポイント数減算 →獲得:スマレジ保有ポイントに獲得ポイント数加算

sequenceDiagram
    autonumber
		participant smr as スマレジ
		actor お客様
		participant msp as makeshop
		お客様->>smr: お買い物をしてポイント獲得
		smr->>msp: スマレジ保有ポイントでmakeshopポイントを更新(有効期限も)
		お客様->>msp: お買い物でポイント利用
		msp->>smr: ポイント利用分をスマレジポイントから減算
		msp->>smr: 取置き登録
		note over msp: 商品を発送してポイント付与
		msp->>smr: ポイント利用分をスマレジポイントに加算
		msp->>smr: 取置き販売(ポイント利用を反映)
		smr->>msp: スマレジ保有ポイントでmakeshopポイントを更新(有効期限も)
		お客様->>smr: お買い物でポイント利用
		smr->>msp: スマレジ保有ポイントでmakeshopポイントを更新(有効期限も)

※④~⑦:ECでは会計と発送の間に時間差があるためいったんアプリで利用ポイント数を記録してスマレジから減算しておき、発送時に減算したポイントを戻して取置き販売で改めて引きます。 取置きの時点では利用ポイント数は小計値引き欄に反映します。取置き販売で使用ポイント欄に反映します。

同じメールアドレスで登録のある会員を同一会員とみなします。(自動的に紐づけを登録する設定の場合)

自動的に会員を紐づけする設定の場合、それぞれの会員情報に同じメールアドレスが登録されていると同一会員とみなして会員の紐づけを登録し、ポイント連携を始めます。ポイント連携は以下のタイミングで始めます。

makeshopにだけ登録のある会員をスマレジに自動的に登録する設定、さらにスマレジにだけ登録のある会員をmakeshopに自動的に登録する設定にしているかどうかにより上記のタイミングで該当がなかったときの動作が変わります。(後述)

ポイント連携の初めにポイントを合算します。

ポイント連携を始める時にはそのお客様がスマレジとmakeshopでそれぞれ保有しているポイント数を合算してポイント数を揃えます。

sequenceDiagram
    autonumber
		participant smr as スマレジ
		actor お客様
		participant msp as makeshop
		msp->>smr: makeshop保有ポイント数をスマレジポイントに加算
		smr->>msp: スマレジ保有ポイントでmakeshopポイントを更新(有効期限も)

初期設定をしてポイント連携を始めるとき

flowchart TD
  S[スマレジ会員情報とmakeshop会員情報を収集]
	S-->AP0[スマレジとmakeshopのメールアドレスを照合]
	AP0-->|該当あり|AP99[ポイント連携を始める]
	AP0-.->|該当なし|AP4[ポイント連携しない]

ポイント連携を始めていない会員がスマレジポイントを利用・獲得したとき