売り越し防止の観点から、下記の通りのルールでスマレジの在庫変動を取り扱います。

アプリとスマレジの接続方法により違いがあります。

アプリとスマレジの通信方式を確認する

【アプリとスマレジの接続方法がスマレジ・プラットフォームAPIの場合】

※主に2023年7月25日以降に初めてアプリ設定をした方が該当します。

通常の処理

以下の通り処理します。ただし例外の処理があります。

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在庫が減った場合

在庫の減少数を反映します。カラーミーショップの在庫数が在庫の減少数より少ない場合はカラーミーショップの在庫数を0にします。

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在庫が増えた場合

在庫が増減した結果の、その店舗/倉庫のスマレジ在庫数によって扱いが変化します。

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在庫数が在庫が増えた数より同じか多い場合

→在庫の増加数を反映します。

通常のケースです。変化する前の在庫数が0~正の数の場合です。

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在庫が増えた数より少ない場合

マイナス在庫からの在庫増の場合です。

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→アプリのプランがベーシックかつスマレジのプランがリテールビジネス以外(スタンダード~プレミアムプラス)の場合、増加数をカラーミーショップに反映します。

※レジ端末での返品処理を想定しています。スマレジ管理画面でマイナス在庫の修正などを行うとカラーミーショップ側で思わぬ在庫増となる場合があります。

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→上記以外の場合 スマレジのプランがリテールビジネスでは、在庫が増減した店舗のスマレジ在庫数を増減数としてカラーミーショップに反映します。 それ以外のスマレジのプランでは在庫増減反映店舗に指定したスマレジ店舗のスマレジ合計在庫数を増減数としてカラーミーショップに反映します。

<aside> 💡 在庫増の場合の反映例

在庫数 > 在庫増数 … 元の在庫数が正の数または0の場合です。 (例) 在庫数2のところ、3入荷して5になった。 → カラーミーショップ在庫数に+3します。

在庫数<在庫増数かつ在庫数>0 … 元の在庫数が負の数の場合です。 (例) 在庫数-2のところ、3入荷して1になった。 →カラーミーショップ在庫数に+1します。

在庫数<在庫増数かつ在庫数<=0 … 元の在庫数も増えた後の在庫数も0以下の場合です。 (例) 在庫数-5のところ、3入荷して-2になった。 →カラーミーショップ在庫数を-2します。すでにカラーミーショップ在庫数が0の場合は0のままです。

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スマレジの契約プランがスタンダード~プレミアムプラスの場合の注意事項

スマレジの契約プランがスタンダード~プレミアムプラスの場合、在庫増減の情報はスマレジから得られないため、アプリ内に直前の在庫数を記録しておき、現在の在庫数と比較することで増減をアプリで計算しています。直前の在庫数が不明の場合は例外の処理を実行します。

⚠️最後に在庫を取得したまたは最後に在庫情報を取得した日時の新しいほうから一定期間以上在庫情報を受信していないスマレジ商品についてはアプリ内に記録の直前の在庫数を破棄します。その後初めての在庫連携ではスマレジ在庫数に一致するようカラーミーショップ在庫数を調整します。

⚠️スマレジにCSVで商品登録し、初期在庫を入力しないままお会計や在庫の操作を行うと直前の在庫数が不明となり、初めての在庫連携でスマレジ在庫数に一致するようカラーミーショップ在庫数を調整します。 →2024/12/10以降の商品登録分より対応しました。スマレジにCSVで商品登録して初期在庫を入力しない場合でも初回の在庫連携から増減を反映します。 ※CSVによる商品登録は一度に1000件以内に収めてください。

⚠️アプリで在庫連携の状態が「停止」の間にスマレジで在庫操作しその後「稼働」に変更すると、直前の在庫数が不明になるまたは正しくなくなります。 直前の在庫数が不明な場合は初めての在庫連携でスマレジ在庫数に一致するようカラーミーショップ在庫数を調整します。直前の在庫数が正しくない場合は増減が正しく計算できないため実際の在庫増減と異なる増減が反映されます。 →2024/12/14以降にアプリの在庫連携の状態を「停止」→「稼働」した場合より対応しました。「停止」→「稼働」に変更すると全商品の在庫数を改めて取得します。なお、在庫数の取得中は増減の反映は行いません。在庫数の取得をすぐに完了したい場合は下記をご参照ください。 アプリにアップロードするスマレジ商品CSVのCSVダウンロード設定

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例外の処理

以下の場合は例外の処理を実行します

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在庫調整アップロードを実行した場合

アプリで在庫増減反映対象に選択した店舗のスマレジ合計在庫数でカラーミーショップ在庫数を更新します。

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スマレジがスタンダード~プレミアムプラスで、アプリ内に在庫数の記録がない場合

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アプリで在庫数の取得中の場合

在庫数の取得のみ行います。増減の反映は行いません。増減の反映は在庫数の取得が完了した後の在庫増減から行います。

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アプリで在庫数の取得中でない場合

在庫数の取得を行い、スマレジ在庫数に一致するようカラーミーショップ在庫数を調整します。増減の反映は次回の在庫連携から行います。

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【アプリとスマレジの接続方法がスマレジAPI(スマレジWebAPI)の場合】

※主に2023年7月25日より前に初めてアプリ設定をした方が該当します。

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在庫が減った場合

在庫の減少数を反映します。カラーミーショップの在庫数が在庫の減少数より少ない場合はカラーミーショップの在庫数を0にします。

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在庫が増えた場合

在庫が増減した結果の、その店舗/倉庫のスマレジ在庫数によって扱いが変化します。

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在庫数が在庫が増えた数より同じか多い場合

→在庫の増加数を反映します。

通常のケースです。変化する前の在庫数が0~正の数の場合です。

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在庫が増えた数より少ない場合

→在庫が増えた店舗のスマレジ在庫数を増減数としてカラーミーショップに反映します。

マイナス在庫からの在庫増の場合です。

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<aside> 💡 在庫数 > 在庫増数 … 元の在庫数が正の数または0の場合です。 (例) 在庫数2のところ、3入荷して5になった。 → カラーミーショップ在庫数に+3します。

在庫数<在庫増数かつ在庫数>0 … 元の在庫数が負の数の場合です。 (例) 在庫数-2のところ、3入荷して1になった。 →カラーミーショップ在庫数に+1します。

在庫数<在庫増数かつ在庫数<=0 … 元の在庫数も増えた後の在庫数も0以下の場合です。 (例) 在庫数-5のところ、3入荷して-2になった。 →カラーミーショップ在庫数を-2します。すでにカラーミーショップ在庫数が0の場合は0のままです。

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<aside> ☝ アプリでこの在庫増減理由は反映しない、この在庫増減理由では絶対値で更新する・常にスマレジ在庫数に一致させる、などの例外設定が可能です。例外設定がある場合は例外設定を優先します。

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